月刊エステティック新聞 第83号 5面「ヘアメイク最前線」

月刊エステティック新聞 第83号 5面「ヘアメイク最前線」
記事より抜粋

「ヘアメイク最前線」第40回 ヘア&メイクアップアーティスト 風間 瞬

「横浜開港150周年、MICHIYO INABAは龍のごとく舞い上がる!」
(東急東横線美女捜しNo.3/元町中華街)

現在、日本で今いちばん盛り上がっている地域は横浜だ。それは開港150周年ということで、「開港博Y+150(会期:2009.4.28~9.27)」の横浜150年目の大博覧が展開されているからだ。
今回は、横浜を代表するファッションデザイナーの稲葉みちよ氏の「ブティックAURA」にお邪魔して、色々なお話をお聞きした。
東急東横線の横浜駅からの延長で、みなとみらい線の終点駅、「元町中華街」駅で降りると、すぐに元町商店街にアクセスできる。地下深いホームから地上の改札口に上がると、そこはもう、潮風が香るエトランゼの世界だった。ブティク&ショールームは徒歩2~3分の商店街の中に存在した。
透きとおる肌と神秘的な眼差しの稲葉氏は、心地よい自然なオーラを放っていた。女性デザイナーの中でも飛切りの美人だ。生粋の横浜生まれ横浜育ちの彼女は、幼い頃から洋服が大好きで、ファッションデザイナーの道を選んだ。龍(ドラゴン)も大好きでブランドマークにもなっており、店内には龍の置物などさり気なくお洒落にディスプレイされている。シルバーの新「MacBook」もキラキラと輝いていた。アップルファンにはたまらない。
まず、洋服のデザイン作りで注目したいのが、天然素材(シルクなど)にこだわっていること。それと現代社会で欠かせないPC(パーソナルコンピューター)との融合。今でこそPCやMacは一人一台所有する時代だが、10年以上も前から、この革新的な発案とデザインを取入れているデザイナーは彼女くらいだろう。
例えば、東芝ノートPC、「DynaBook」とのコラボではお洒落なバックを開発。これは既存のありきたりのパソコンバックとは異次元の、洗練された、持歩きバックだ。マテリアルは上質のクロコを型押しの牛革を使用し、クッションにはコルクを敷き詰めてある。洋服では革素材の「ウェアラブルファッション」を多数デザインされ、一世を風靡してきた。それと人体に優しいナノテクノロジー(超微細技術)素材を使用し、電磁波を遮断する、ファッションと先端技術のコラボも心がけ、パーソナルコンピュター黎明期時代のファッションデザイナーの先駆者となった。
1997年に春夏コレクションより東京コレクションに参加。その後一貫して「リッチな不良」をコンセプトに、アナログとデジタルの融合をイメージしたコレクションを発表。これまでに(株)東芝、花王(株)、Sammy(株)、(株)TBS、(株)タカラなど各社とのコラボやスカーフやファッションデザインコンテストの審査員、フランス映画祭のコメンテーター、講師、NTTデータ・INFORIUMの制服の制作・デザイン、中国で学生と一緒にファッションショーの展開など書ききれないくらい、活躍は幅広く目覚しい。
今回は特別にステキなメッセージを戴いた。

[龍の如く]
ファッションデザイナー稲葉みちよは、1993年にファッションブランドMICHIYO INABAを、生まれ育った横浜の元町で立ち上げ、本物だけが持つ、輝きを追い求めた服作りを追求しています。更に東京コレクションでの発表や、様々な有名企業とのコラボレーションを積極的に行い、TVやラジオ、新聞、雑誌などのメディアや口コミを通じて世界に発信し、認知度を高め続けています。この経験と実績を生かし、2006年より「衣食遊」のトータルプロデュースを開始いたしました。
これを「コクーンプロジェクト」と名付け、昨年7月の社団法人神奈川県繊維協会「繊維デザイン研究セミナー」in神奈川中小企業センターにて、講演・発表いたしました。
現在の日本は、バブル破壊のつけの清算や、米国経済システムの失敗に巻き込まれ、日本人の価値観は金銭第一となっています。また教育や福祉政策の誤りから、間違った個人主義を生み、他人を尊重する気持ちや助け合いの精神が破壊し、人間関係も非常にぎすぎすしたものへと変化してきました。海外からの輸入品に頼ってきた日本人は、日本人としての誇りをも失い、国力衰退の道を歩んでいます。このような状況を見るにつけ、人と人の心の和(輪)の大切さを感じます。そこでファッションデザイナーとして出来る事として、ファッションを基本とした美により、人と経済を潤滑させるシステムを考えました。そして、この循環からイメージされる丸い形をシルクの原料である繭に例えて、「コクーン・プロジェクト」と名付けました。
その一つは衰退しつつある養蚕の復活。日本の絹を世界に発信する新シルクロードです。
そして、バイオマスによる新素材の開発や、ヘルシー&ビューティを基本にした地球と身体に優しい、食品をも開発しています。
「衣食遊」を人と人の心の輪(和)を中心に、音楽やART、バレエや映画等、様々なアーチスト達のファッションプロデュースを通じてMICHIYO INABAのコクーンプロジェクトは、日本から世界に向けて、龍のごとく舞い上がります。

今回の写真のモデルは、板倉リサさん。女優で元ミス日本(プレタポルテ)
インド映画「ダンス!ダンス!ダンス!」のヒロインであり、エスニックな美しさの香る美女です。
衣装はMICHIYO INABA(全商品シルク100%)
(MICHIYO INABAファッションプロデュース)


MICHIYO INABAプロデュース
Sea.Coうのはなスコーン
(シルクパウダー入り)


6月のバッハ・フェスト・
ライプツィヒに、
日本人ヴァイオリニストとして
初めて招聘される、
斎藤アンジュ玉藻のドレス
(MICHIYO INABA シルク100%)

「MICHIYO INABAプロフィール」
稲葉みちよ/横浜市出身
東京ファッションデザイナー協議会会員
NPO法人日本文化経済リサーチセンター、理事
学校法人田中千代学園・東京田中短期大学、元客員教授

(コンタクト)
What’s Up Co.,Ltd.
神奈川県横浜市中区元町 1-31
ラ・スピーガ元町3F
TEL:045-671-0602 FAX:045-671-0672
Mail:info@michiyoinaba.com
www.michiyoinaba.com