神奈川新聞 21面

学生と共に観客魅了
デザイナー稲葉さん中国で服飾ショー
中国・紹興市で横浜のデザイナー稲葉みちよさんと稲葉さんが客員教授を務める東京田中短大(町田市)の学生がファッションショーを行い、多くの観客を集めた。同市で開かれた「国際紡績交易会」のメーンイベントで、学生にファッション・ビジネスの実体験の場にもなったという。
ショーは「一衣帯水 Fascinate Factory(魅了する工場)」をテーマに今月十日、同市の紹興文理学院内の野外ステージで行われた。
客席に入りきれない観客が会場外の橋の上にも詰め掛ける盛況ぶりで、現地主催者のカウントでは二千人を上回ったという。
学生二十人を引き連れて現地入りした稲葉さんは、二転三転したスケジュールに戸惑いながらも、現地のモデルの卵の衣装合わせなど仕上げを行った。衣装デザインのほかヘアーメイクなどの効果で“MICHIYO INABAテイスト”たっぷりの舞台となった。
稲葉さんは、今回のショーをきっかけに学生ブランド立ち上げも構想しており、今回の経験を学生企業につなげたいとしている。



