東京新聞 最終面 ITモードコレクション 「融合は私の永遠のテーマ」

今や、パソコン、携帯電話などの情報機器は「持ち運ぶ(モバイル)」時代から、「着る(ウェアラブル)」時代へ-。 眼鏡型パソコン画面情報携帯端末(PDA)内蔵スーツ、ブーツ型携帯電話入れなど、実用性とおしゃれを兼ね備えた商品も次々と誕生。その最先端情報をリサーチした。
横浜・元町にアトリエとブティックを構えるファッションデザイナー稲葉みちよさんはIT機器を身につけるための洋服や小物を手がけている。先の東京コレクションでは「パソコンを身につけるためのサスペンダー」「足に履く携帯電話」などの作品を発表、注目を集めた。「私は実用的なテクノロジーに『かわいらしさ』を加えたい。私自身がものぐさだから、持ち歩くより着ていたいの」
今、興味があるのは携帯電話のアクセサリー化という。 「送信はあごの動きで音声を感知するイヤリングで。 受信はネックレスで、ダイヤが光って着信を知らせるとか」これも間もなく実現しそうで、例えば1998年に腕時計型PDAを発売したセイコーインスツルメンツは今、通話が可能な腕時計を開発中。



