読売新聞 36面 デジタルトレンド

「ケータイはひざ下に」ポケットつき革製足カバー先端機器の「ウエラブル」をキーワードに創作活動を続けているデザイナー稲葉みちよさんが、15日都内で開いたファッションショー「東京コレクション」で、携帯電話をひざ下に装着する新しいスタイルを提案した。

今回の秋冬物のショーで、モデル全員が装着して登場したのは「レッグハイド」と命名された足カバー。「足」と「隠す」とを組み合わせた造語で、ひざの下に携帯電話を収納できるポケットがついた牛革製のカバーを面ファスナーで巻き付けるように身につける。

稲葉さんは93年から横浜市を拠点にコレクションを発表している。先端機器関係では、昨年、東芝とタイアップして携帯端末を底に収納できる革製バッグなどを売り出した。

稲葉さんは、「携帯はなくてはならない人が多いのに、おしゃれでかつ機能的に持ち歩くツールが見当たらない。今回の提案はそんな私自身の思いから発している」と話している。