産経新聞

絹産業の復興「横浜から」
かつて絹産業発祥の地として栄えた横浜の特産品、絹の素晴らしさを広く知ってもらおうと、絹に関係の深い横浜市内の企業や団体などで構成する実行委員会は22日から、「横浜絹フェスティバル」を市内各所で開催する。5月30日まで。
「横浜絹フェスティバル」を中心になって企画した「日本シルクを守り育てる会」の稲葉みちよ会長(左端)ら=横浜市中区
あすからフェス 市内各地でファッションショーなど
こうしたイベントはこれまで毎年、各施設が単独で行っていたが、互いにタッグを組んで長期にわたるイベントを行うのは初めての試みで、関係者は「横浜から絹産業の復興を目指したい」と意気込んでいる。
イベントを中心になって企画したのは、平成25年に設立された市民団体「日本シルクを守り育てる会」(横浜市中区)。
ファッションデザイナーの稲葉みちよ会長は、これまで国産絹を使った服作りにこだわってきたが、「養蚕業者が激減して国産シルクは不足している。
このままでは衰退してしまう」という危機感から、今回のイベントを企画したという。
横浜赤レンガ倉庫(同区)で22日から5月5日まで横浜の地場産品「横浜スカーフ」のアレンジ展示やファッションショーなどを行う「2016横浜ファッションウィーク」が開かれるほか、横浜高島屋(西区)では5月25~30日に横浜開港の歴史や絹との関わりを資料展示やトークショーなどを通じて紹介する「ヨコハマ絹の大祭典」を開催する。
市内ホテルも協力し、ホテルニューグランド△横浜ロイヤルパークホテル△ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル△横浜ベイホテル東急-の4施設では、絹の水溶液を使用したオリジナルスイーツの期間限定販売を行う。
フェスティバル全体の問い合わせは横浜髙島屋


